3月23日(土)は、私たちがシネマ活動を始めてから20回目、年2回上映会が10
周年を迎える。
今まで私たちの活動を支えて下さった人たちに、喜んでもらえるイベントをしようと
いうことになり、吉永小百合さんをお招きすることにした。
今回の上映作品は「北のカナリアたち」に決定している。今まで、感動を呼ぶ作品、
話題性のある作品を選び上映しているが、今回は満場一致で決定、素晴らしい作
品だ。 それにしても吉永さんを呼ぶとは、身の程知らずにもほどがある。あんな大
女優が来てくれるはずがない。希望したみんなが、絶対無理だと思った。
だがやってみなければ分からない。今までのボランティア活動、実行委員の熱意、
市内全域にわたっての参加呼びかけ、安い経費のチケット、余剰金の寄付活動、
文化会館の活性化、市内商店の活性化を目指した活動をお知らせすれば、もしか
すれば実現するかもしれない。
代表である私は、実行委員の熱意を伝えなければとペンをとった・・・。びっくり
することにその夢が叶い、今回舞台挨拶をして下さる事になった。 思いついた
ことがチャンス 、夢のようなことが実現したのだ。
思えばこの10年間、いろいろなことがあった。初めて実施した「ラストサムラ
イ」は昨日のことのように思い出される。。映画館のない鳴門市だが、この広い
会場にどれだけの人がやってきてくれるか?市内くまなく回りいろいろな人・組
織にお願いして回った。昼夜の2回上映で1800人の人が見に来てくれた時に
は、手を取り合って喜んだものだ。
今回はそれに劣らぬ喜びだ。このビッグニュースを聞いた人たちは、「ホンマ
の人が来るんえっ!」「ホンマにホンマえっ!」と半信半疑だ。でも確かに舞台
挨拶をしてくださること分かると、皆さん大喜び〜! 私たちも大喜び〜!
あ〜よかった!。さ〜頑張らなくっちゃ〜。
「吉永小百合さん来鳴!舞台挨拶をしてくださいます!」の文字入りのチラ
シ・ポスターを大急ぎで作製、配布仕分け作業、各種広告欄への依頼、各組
織・商店に持参・販売依頼、市長さんに報告・簡単なセレモニーでのご挨拶依
頼、などなど・・・
、嬉しいニュースは皆さん行動に弾みがつき、チケット販売は、市関係者他・協
力者も現れ昼の部は飛ぶように売れていく。「いつもと同じ900円で経費は大
丈夫なの?」と心配してくださる人もあり、身に沁みてうれしく感じる。
心に残るいい映画会になるよう、みんなで知恵を出し合って当日を迎えよう。
忙しくててんやわんやだけど、楽しさいっぱいだ。
こんなわけで、ブログ更新が遅れてしまった。書きたいこともあったが、市民
劇場3月代表者会での作品説明を引き受けているので、そのパワーポイント
資料作成に忙しく割愛することにした。
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