土曜日の”クックば〜ば”の疲れを取るため、日曜日は終日暢気に過ごしていた。
翌月曜日、「クックば〜ば」の事などすっかり忘れて、童謡の会に出かけていく。
出会った北島から来ているMさんが、いきなり「あのお菓子、すごくおいしかった
な〜」と笑顔で近づいてきて感謝された。へへ〜嬉しいなあ。
練習が始まる間際にやって来たKさん。「ちょっとちょっと、あの小男鹿、あんま
り美味しかったんで娘に食べさせようと思って、帰りに材料全部買ってきたんよ。
まだできてないけど明日は絶対作るけんな〜」うわっ嬉し。「ありがとう。また頑
張るけんな」「誰があんな美味しい小男鹿を作ろうと思いついたん?」「言いだし
たのはFさんです」「よう作り方知っとったなあ」「また後で詳しく言うけどネッ
トでも調べたんよ」Kさんが褒めてくれるんだからほんまもんだ。
さてさて、またまた練習が終わるなり近づいて来たHさんが「あのお菓子ホンマに
美味しかったな〜 また作るけんな〜」と。彼女は以前、おはぎを家で作って持っ
て来てみんなに振る舞ってくれたことがある。絶対作ってくれるに違いない。
夜、コーラスに行った。Oさんに出会うと「早く帰ってきてすまんかったね。きち
んとお土産用に袋に入れて下さっていたので、後で食べたんよ。あんなに美味しい
お菓子だと思わなかったわ〜。皆さん凄いね。よくあんなのが作れたね」お菓子作
りが大好きだと言ってたOさん。喜んでくれてうれしいなあ。忙しい中を来てくれ
てありがとう。
やっぱり念入りに計画した物は違う。多くの人に喜びを与え、作った私たちも嬉し
いし、一緒に頑張る仲間がいたことも嬉しい。前回同様、美味しく出来上がった喜
びを共感できたことは、何よりも嬉しい出来事だった。次回も期待を込めて頑張り
たい。