去る3月30日、久しぶりに「小唄サロン」の会を実施した。3年位前から実施
している「鳴門小唄」の踊り普及を願っての行事の1つである。多忙さの中実行
委員の体調を考えながらの実施で、昨年は9月に実施してから小休止、やっと思
い立って実施したが、今までで最高の人数32名が参加してくださった。
実行委員は7名が参加、いつものように「ひかりやさんのギャラー」1階・2階
をお借りしての実施だが、音響設備の準備・机椅子の片づけ・設営などすべて社
長さんが手伝ってしてくださり、しかも使用料は無料である。こんな有難いこと
はない。
準備は前日の夕方にして、当日は朝9時集合。それぞれが分担して必要なものを
持ち寄ったが、私はコーヒー沸かし・ポット2本に満タンと、おしゃべりタイム
に皆さんに食べていただくお菓子購入であるが、お菓子のほかにキンカンの甘
煮を前夜作り準備した。そしてパソコンで、玄関前に提示する看板・当日のス
ケジュール表を作り持参した。
顔なじみの皆さんが次々に集まり10時開始、楽しそうにやってくるみなさんの
お顔を見ると、つくづくやってよかったなあと思う。1階での「鳴門小唄」踊り
練習の後、2階での私のトークは、今回は「北原白秋」についてである。パソコ
ンでアニメーション化した資料を映写し、白秋の生い立ち・略歴等説明の後、
Aさんのキーボード伴奏にあわせて「白秋のうた」を次々歌い、最後の「から
たちの花」歌曲は、ソプラノ歌手の独唱の美しさのCDを聴き終わった。続いて
春の歌・さくらなどを楽しく歌い、「なぞなぞ」の回答・脳ボケ防止をして終
えた。最後に1階に移り、もう一つの「踊り天国」オリジナル踊りを踊ってい
ただき、散会した。準備は大変だが、集まった人たちの知識・教養が少しでも
向上することを願って頑張っている。