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本日出発!

興味を持ったこと、感動したこと、行動したことを綴っています。
久しぶりの旅
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    5月23日、主人と「休暇村南淡路」へ出かけ、ゆっくり夜を過ごし1泊して帰っ

    た。24日は朝からK小学校へ友人3名と出かける予定であったが、急遽、主人に

    松茂空港へ送ってもらい、福岡へ飛んだ。1日2往復松茂から出航して福岡へ飛

    んでいるのは知っていたが、まさか自分が利用するようになるとは想像もして

    いなかった。

     

    福岡は、長男が2年間学生時代を過ごしてお世話になった地である。また私の教

    え子撫養小2年担任児童で、60年位たった今も年賀状のやり取りをしているF子

    の住む地でもある。何度も一度行きたいと思ったが、叶っていない。それが思い

    がけない要請で一人で会いに行くことになったのである。

     

    福岡への空港利用は初めてでなんとも心細い限りであったが、運よく平日シル

    バー席が空いていて運賃もお安くなり、知らない空港でも聞きさえすれば、間

    違わずに到着。携帯があるから指定の場所へ苦労なく行けて出会え1泊、息子が

    お世話になった家にも出かけ、お礼を言うことができた。

     

    満足した私は、このまま帰るのは勿体ない。この機会をとらえてもう一か所・

    予ねてから行きたいと思っていた地へ足を延ばすことにした。博多から新幹線

    に乗り厚狭で乗り換え、美弥線で長門へ向かったのである。コーラスで歌った

    心に残る曲を作詞した金子みすゞの故郷へ出かけ、みすゞの人生に触れてみる

    ことができた。10年位前に歌って感激した当時の事が甦る。「こんな素晴ら

    しい詩を作ったのはどんな人だろう?」ちょうどパソコンを使い始めた頃だっ

    たので、夢中になってこの地のことを調べ、素晴らしい詩の数々や、作れた背

    景・不幸な人生のことを知った。あの時から機会があれば、いつかはこの地を

    一度は訪ねてみたいと思っていたのである。美しい日本海に面した小さな漁村

    ・島々を目におさめて帰ってきた。ああ疲れた。だが、この歳になってこんな

    冒険ができた健康、思い切って決断した旅行、送迎してくれた主人に感謝して

    いる。

    | 小唄ちゃん | 旅行 | 11:57 | comments(0) | - | - | - |
    私の休養日!
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      淡路へ行ってきた。これで何度目になるだろうか?二人とも後期高齢者。遠く

      へは行かないで、近距離の温泉地・新鮮な魚介類の食事が食べれる所であれば

      満足することにしている。

       

      このkホテルは、自宅から30分ほどの近距離で、潮崎温泉(ぬるぬるすべすべ)

      で、周辺の海では冬は河豚・春はサクラ鱒などの養殖もしていて、夏には鱧もあ

      る。結構おいしい味付けで、夜はお部屋食でゆっくり飲みながら過ごし、朝食は

      周辺の海がガラス越しにワイドに見える大部屋で、品数の多い食事をゆっくり食

      べて帰ってきている。今朝も露天風呂に入り、疲れた体も癒されて気分よく帰っ

      てきた。私たち老夫婦にとっては、ささやかな楽しみである。昨日は晴天であっ

      たので、夕日が海に沈んでいく美しい風景も目にすることが出来た。

      西の空低くなった太陽は赤く大きく見え、雲間に入って今度雲下より顔を出した

      時の光は、トロトロッとした真っ赤な玉のようで、ちょうど燃える火から出てき

      た吹き矢のガラス玉そっくり。日の出の太陽がトロトロ光る赤玉のように見えた

      のと真逆だが、そっくりなのに感心した。

       

      帰宅してすぐ、今日は高校時代の同級生・女友達12人が集まって、すしランチを

      楽しむ会があるので、昼前に友人3人を乗せて出かけて行った。いつもK・Kさん

      の声かけで集まるのだが、今回は随分久しぶりだ。家でばかりいるという友達も

      多く、再会を喜び合い、美味しく食事した後は、自然と病気の話題になってしま

      った。なんと驚いたことに、次々と腰痛・足痛骨折、眼痛・脳出血・入退院の話

      が出てきて、どこも悪くない人は一人もいない。85歳にもなればこんなことは当

      然なんだ。お互いに労わりあい話し合ううちに「みんな同じなんだ。自分だけ加

      齢を嘆くことはない」と癒され、明るい気持ちになって帰って行った。

       

      | 小唄ちゃん | 旅行 | 11:12 | comments(0) | - | - | - |
      懐かしの新宿!
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        年末に二男夫婦が「家族全員で帰省する!」と連絡してきたのが嬉しくて、今

        年はこのまま待っていようと思ったが、年末までまだ3週間ある!多忙な行事が

        一段落した!今なら横浜の妹と長男に会いに行ける!と思うと、お誘いもあり

        顔が観たくなり上京することにした。

         

        主人は家でいるというので、松茂空港まで送ってもらって一人で出かけた。こ

        んな時有難いことには、かつて市民劇場の役員をしていた時、度々一人で上京

        して上演している劇場を探し回って無事観劇したり、興味を持った施設に出か

        けて行って楽しんだりしたので、全く身軽にでかけた。

         

        今回は訪問先が神奈川県なので、さすがに心配した長男が羽田まで迎えに来て

        くれていた。自分の勤務している藤沢市にある家で一泊し、あとは勤務がある

        ので一人で行動、妹の家のある横浜市で一泊と、久しぶりに念願の訪問を果た

        した。年末の家事・仕事もたくさんあるのですぐ帰ることにしたが、あまり残

        念なので新宿をぶらっとして、遅い時間に出る高速夜行バスを利用して帰るこ

        とにした。海部観光の夜行バスは、両側2列だけが客席、カーテンで仕切って

        個室・リラックスできると聞いていたので、ちょっと興味もあり乗ってみたか

        ったのだが・・・

        何となんと出かけに足の小指をひっかけて、痛くて歩行しづらくなってしまっ

        た。先ずは小田急で新宿へ出て南口すぐ近くの高速バスターミナル・新宿パス

        タへいき出発場所を確認し、8時閉店の高島屋へ辷り込みほんの少しだけ土産

        を買った。ここからは足が痛くてもうダメ、街歩きなど到底出来そうにない。

        仕方なく夕食で時間稼ぎをすることにし、席料300円のデラックスなお店に入

        りワイン注文・野菜サラダ入りの美味しい夕食を食べた。一人客でも、とても

        親切な応対に感心し、騒々しく出入りする客を眺めて過ごした。

        窓の外はネオンが瞬き、大きな美しいシャンデリアの店内で、ゆったり一人で

        食事していると、懐かしく過ごした日々が思い出された。新宿では観劇だけで

        なく、歌声喫茶へ行って大勢の人と歌ったり、夜シャンソンを聴きに行ったり

        した。今でも年間プログラムを送って来てくれる。今回も一度お店を訪問した

        かったなあ・・・思い出の新宿を後にして、高速バスに揺られながら帰って来

        たが・・・これはあまりいただけない。また、暖かくなったら、まだ歩けるう

        ちに訪ねてみたい街だ。

        | 小唄ちゃん | 旅行 | 12:54 | comments(0) | - | - | - |
        まだ、大丈夫!
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          先日、私の誕生日ということで、ここ何週間かずっと忙しかった事のねぎらい

          も兼ね、久しぶりに主人の運転で遠出した。高齢となってからは遠くへは出か

          けず、今回も近隣地だと思っていた。折角出かけるのだからと札所参りを兼ね

          88番の大窪寺から、長尾寺・志度寺と回り参拝、瀬戸大橋を渡って鷲羽山の備

          前屋甲子で宿泊、私の大好きなアワビのバター踊り焼きを含む夕食を食べ、の

          んびりと島々の浮かぶ美しい風景を見ながら疲れをいやした。残念なことに曇

          り空で、夕焼けの美しい宿とのキャッチフレーズなのに、今回は楽しめずに終

          わった。

           

          さて翌日は、思いがけなく主人の挑戦で,雲辺寺へと足を延ばした。カーナビ

          に従い運転するのだが、初めての所なのでずいぶん心配した。初めに大興寺と

          いう寺に参拝し、昼ごろに雲辺寺に到着。晴れていた空が高山なので曇り空、

          太龍寺よりずっと長く高所のロープウエイが、頂上近くになるに従い霧が巻い

          て到着した時には、3メートル先は見えないという状態だった。参拝所の地形

          も知らない私たちは、濡れている地面を滑らないように恐々足を運び、道横に

          ずらりと並ぶ五百羅漢を横目に見ながら、それでも見当をつけながら歩んだ大

          師堂・本堂を参拝することが出来た。

           

          大急ぎで引き返し、2回くらい迷いながら再びロープウエイ乗り場にたどり着

          いた時は本当にホッとした。私たち2人だけを乗せてすぐ出発。だんだん視界

          が開けて来て、最初の乗り場まで下りてきた時は殆んど晴天に近い状態だった。

          ガイドさんによると、昨年はこの時期までに2度ほど雪が降り、ここまで登っ

          て来れず運転休止だったそうだ。まだ運が良かったんだなあと言いながら、駐

          車場にあるお店へ立ち寄り昼食。山の中のお店なのでメニューはなく、主人は

          うどん定食、私は天ぷら蕎麦を食べたが、その盛り沢山の品・お安い値段にび

          っくり。帰りは、池田町にあるなつかしい白地保養所(今は「阿波の抄」と改

          名)に宿泊。すべすべ・ぬるぬるした湯につかり、若かりし頃勤務した仲間た

          ちと研究会で何度も訪れ、宿泊した時の賑わいを懐かしく思いながら寝につい

          た。

           

          翌日は快晴。思ったよりも疲れを見せず再び鳴門まで運転、高速を利用して帰

          った。3日間で往復200キロ以上はゆうに走っている。

          それにしても、こんな遠距離までぐるぐる運転したとは・・・久しぶりながら

          ・・・運転免許証を返上すると言いながら・・・主人も、まだ私達はいけるん

          だなあと、有難く嬉しく思う旅であった。でも事故には十分用心しなくちゃ〜

           

           

           

          | 小唄ちゃん | 旅行 | 03:02 | comments(0) | - | - | - |
          勝浦・ビッグひな祭り!
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            昨日、友人3人と一緒に8日まで実施している「ビッグひな祭り」を観に行った。

            3月始めから実施しているひな祭りに、こんなに遅く行ったのは「桜まつり」が3

            月下旬から始まるので、その両方を観るためである。

             

            雲一つない好天に恵まれ、久しぶりにのんびりと勝浦の里を走った。勝浦川に沿っ

            て田園風景を眺めていると、若かりし頃に季節の変わり目ごとに、美しい花を愛で

            にやって来たことを思い出す。雛飾りも見に来たが、月が谷温泉や近くの慈眼寺の

            紅葉・穴禅定もぐりも面白かった。今はあまりそういったお出かけはしていない。

             

            友達の運転で、有難く到着。ひな祭りは、やっぱり凄かった。巨大雛・吊るし雛も

            交えて所狭しと並べられ、その数たるや町内の人たちの祭りに対する意欲的な取り

            組みに感心した。新聞には3万体と書かれていた。建物もぐるりと回って鑑賞でき

            るように広げているし、2階まで展示場があった。古風な雛の大小・手作りボンボ

            ン・サクラや椿の花飾りなども多数つくられていた。

             

            子どもも交えて取り組んでいる。可愛い幼稚園児の絵もあり、次世代へつなげてい

            く意気込みも感じられた。こうして飾るのも大変だが、これをしまうのも大変!

            来年のために、きっと分かり易く取り出しやすいように箱に入れていくのだろうと

            思うが、作業の長時間さ・困難さが思いやられた。

             

            歌謡ショウも開かれていて、なんと驚いたことに、美しくひな祭りに合わせた衣装

            ・髪型の少女集団「ガールズ徳島」の和楽器演奏の中に、私の北灘勤務時代の教え

            子の娘Mちゃんがいた。全国規模の箏演奏会でグランプリをとった子で、すっかり

            娘さんらしくなってきている。演奏を教えている教師は、友人K先生の娘A子であ

            る。この所県からも表彰されている実力者の箏演奏家であるが、まさかこんな所で

            出会うとは〜、県から依頼されての出演だそうである。Mちゃんは今日は三味線演

            奏、いつの間に練習したのだろう〜。モダンな曲を演奏するだけでなく、間に踊る

            部分もあり、とても楽しそうで若者に向いていて、こんな邦楽の演奏の仕方もある

            のだと知った。近代的な試みの世界に後れを取っている自分を感じた。

             

            外へ出て、すぐ北側の裏の方へと歩いて行くと、川に沿って桜並木があった。どの

            花も満開。川の両側の桜が枝を張り、川面に垂れかかっている風情が何とも言えず

            美しい。昨年東京へ出かけた際、目黒川の桜見物に行ったが、それを小型にしたよ

            うな眺めである。小さな箱舟のようなわたし船に乗り、川の上から両岸の桜を眺め

            たが、また違った風情で、大きく枝を伸ばした桜を引っかからないように手で押さ

            えてくぐるところが面白かった。先の先まで花をつけている桜!満開の風情を心ゆ

            くまで味わった。船頭さんの話によると、この船は鳴門の島田島の漁船を譲り受け

            てきたそうで、私たちの家・黒崎の近辺の知人の名も口にされていた。勝浦みかん

            を送るそうだ。こんな所にも繋がりがあり、乗っている舟が鳴門の舟と思うと「よ

            くぞ再利用を思い立たれたことだ。」と感心。ふるさと創生を思い立たれた船頭さ

            んの叡智に感心した。

             

            何事にも足を運んでみるものだ。新たな発見がいくつもあることに気付く。久しぶ

            りに見物した勝浦のひな祭り!やっぱり行って良かった!5日に来られる台湾から

            の大勢の観光客が楽しめますように!桜・さくらが少しでも長く咲いていますよう

            に!この地域の人たちの創意工夫が生かされますようにと祈りながら帰った。

            | 小唄ちゃん | 旅行 | 12:05 | comments(0) | - | - | - |
            無計画の計画旅行!
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              2歳年上の愛知県在住の姉が、昨年義兄と一緒にケアハウスに入居した。姉は白内

              障手術失敗と軽い脳出血で歩行がやや困難であった。それまで元気だった義兄が圧

              迫骨折で不自由な身となったので、娘の勧めで思い切って夫婦で入居したのである

              。転居通知の葉書をもらっていたが多忙でそのまま、元気な間に一度は会っておき

              たいといつも思っていた。

               

              今回思い切って大阪に住む妹と訪問することにした。そのついでに、二人でどこか

              のんびり温泉にでも行こうかと相談。ネットで愛知県・温泉と調べ、数か所ある中

              で、ひなびた山深くにある温泉地・湯谷温泉を適当に選んでの小旅行だった。

               

              小牧市にあるO施設は、100人もが入居している立派な施設で何不自由なく暮らし

              ていた。思ったより夫婦とも元気で、近くに住む娘夫婦もよく世話をしていた。私

              たちの訪問をたいそう喜んでくれ、思い切って出かけて本当に良かったと思った。

              スイートルームというのが訪問者用にあり、10畳くらいの部屋を予約していてくれ

              て一泊、娘の接待で美味しくワインを飲んでの歓談で賑やかに夜を過ごし、朝食も

              入居者と一緒に食堂で済ませ、体験入居をしたような感じであった。

               

              翌日は、近くに犬山城があり周辺の遊園地もよい所というので、電車の駅まで送っ

              てもらって別れた。予定外の行動であったが、歴史に残る国宝犬山城は、観ておく

              価値もあると思われ出かけた。だが到着して歩いているとスゴイ猛暑、とても山上

              へ行く気がしなくなり変更。まずは冷房の効いたところ、名鉄犬山ホテル7階で昼

              食しデラックスな雰囲気を味わった。窓際に座っていたがボーイさんに聞くと、眼

              下の川は木曽川とのこと、そしてこちらが愛知県、対岸が岐阜県、この川で鵜飼も

              しているとのことで驚く。美しい風景を眺め、すぐ近くにある有楽苑へいき、国宝

              ・茶室如庵を観てお抹茶を頂いた。

               

              のんびりしすぎて、目指す温泉へ行くのが遅くなり7時到着となる。何しろ電車が

              1時間に1本、山深い地を選んだのはいいが特急でも1時間はかかり、駅へ車で迎え

              に来て下さった女将さんに申し訳なさでいっぱい。だが、先に温泉入浴をさせてく

              ださり、さっぱりしたところで、心のこもったお食事でもてなして下さった。アユ

              の塩焼き・ふんわりしたきめの細かいゴマ豆腐に甘味の八丁味噌だれをつけた何と

              も言えぬ美味しさ・地産地消のキノコの酸味の上品な味付け・絹姫サーモンの刺身

              は絹のような繊細な食感であった。谷川でこんな魚が取れるというのも初めて聞く

              が、海の魚と全く違った食感に驚いた。山芋のとろろあんかけそばも美味しくつる

              つる食べた。特注の蓬莱牛も食べたくてほんの少し注文したが、すき焼き風に味付

              けされこれも美味しかった。冬だと鍋料理に熱燗かな?

               

              食後露天風呂に入り、静寂な山の雰囲気を味わい、独立した民芸調の「離れ座敷」

              の純和室へ石段を下りて帰った。あちこちに清楚な花が小さな花瓶に実にうまく

              生けられていて、これを見るだけでも細やかな宿の心づかいが感じられ心が癒さ

              れた。1300年以上もの歴史を誇る名泉・万病に効くと伝えられ、冬でも寒くなれ

              ばすぐ温泉に入るので風邪をひかないホットな湯に入りぐっすり眠った。

               

              翌朝、宿の下の宇連川を見に吊り橋を降りて行った。右に大滝、左に小滝と美しい

              白波や川底の見える景色を満喫して駅へ向かった。無人駅のこの小さな駅は、若山

              牧水が宿泊した有名なホテルの跡地に建てられたそうだ。

              久しぶりに散財して無計画な旅をしたが、やっぱり歩けば何かいいことに出会う!

              命の洗濯ができた! これで暫らく頑張れそうだ!

              | 小唄ちゃん | 旅行 | 04:14 | comments(0) | - | - | - |
              太龍寺参拝!
              0
                主人に誘われて太龍寺へ行った。ここへ来るのは、もう何十年目になるだろうか?
                前回は友人と3人で初めてのロープウエイに乗り、はしゃいで楽しく山頂にまで登
                って参拝したが、あれは退職して間もなくの頃であった。

                いやいやよく考えてみると、この寺へ来たのは今回で3度目になる。初回は高校2年
                生の夏休みだった。当時、生物部に入っていた私は、ドウランを肩にしてよく野山
                を歩き植物採集しては、植物の名前を覚えたり標本を作ったりしていた。担当の先
                生の名前は赤沢先生(男性)。この先生は後に高知女子大の先生になったが、植物学
                の大家で新種の採集もしていて、牧野図鑑に先生命名の植物が載っていた。ユニー
                クな方で、次々希望する学生を連れてはいろんな所へ植物採集に行った。

                私たちは4人の女子高校生が連れて行ってもらい、はるばる那賀郡の太龍寺まで新
                種の「タヌキの燭台」を探しに行った。落ち葉の下に芽を出している白くて透明な
                小さい植物と聞いただけで、見たこともない植物を探して山中を歩き、棒でつつき
                まわって探した。第一ここへ来るまででも、その頃はバスを河口湖で乗り換えて何
                時間もかかり、歩いて高山の太龍寺までハアハア言って登りつめ、2日も寺で宿泊
                させてもらったのである。

                何を見ても笑い転げる高校生の頃で、本当に楽しかった。だが今でも覚えている苦
                い経験がある。夜、寺のお風呂に入ってみんなが洗髪して水を使い過ぎ、翌朝大目
                玉を頂いたことだ。寺の人に言われて気づいたのだが、山中だから水は大切に使わ
                ないと後の人が困るということだった。2日目はもうそれはそれは大切に、桶に入
                れる水も少なめにして少しずつ使いあった。
                私たちはタヌキの燭台はよう見つけず、2日後に行った採集家が発見したとの事で
                もう1日頑張ればよかったと残念がった。その上帰宅後,蚊に刺されて掻いた足が
                パンパンに膨れて、それは「ブト」という蚊で、痒いやら痛いやらで何日も苦しん
                だ記憶がある。

                懐かしい高校生の頃を思い出したが、今は西日本最長の特大スケールのロープウエ
                イに乗り、那賀川・剣山山系の山々の大パノラマを見下ろし山頂へ着いた。巨杉・
                大桧に覆われ、大師堂・本堂・多宝塔などが点在していて参拝したが、その脇の方
                の細い道を行くと、小さくて上が丸い形をしたお墓がかたまっていくつもあった。
                主人の先祖の方のお墓がこの中に2つあり、太龍寺で修行していた年少の坊さんだ
                ったそうで、亡くなったので高野山へお願いして永代供養をしてもらっているとの
                事だった。

                思いがけない体験をして疲れたので、夜はもみじ川温泉で宿泊しゆっくり過ごすこ
                とにした。那賀川を眼下に見下ろし、すべすべ・つるつるする温泉につかって対岸
                の景色を見ていると、何とも言えぬ非日常的な時間を感じた。夕食に出てきた「あ
                めごの塩焼き」は今まで食べた中でも最高の大きさで、焼いたばかりのアツアツは
                本当に美味しかった。ほろ酔い気分でリニューアルしたばかりの清潔な建築のお部
                屋に泊まるのも、県内で近すぎる温泉だったが、静かな山深くの雰囲気を味わうの
                に十分であった。
                 
                | 小唄ちゃん | 旅行 | 02:12 | comments(0) | - | - | - |
                姫路・龍野バスツアー!
                0
                  11月8日(日)は、私の所属している「合唱団なると」のバスツアーの日だった。

                  昨年は、島根への旅で、リニューアルされた岡野貞一の「ふるさと」歌碑や「砂の
                  美術館」見学を楽しんだ。あれから1年、今年も童謡「赤とんぼ」歌碑見学と、歌
                  の仲間らしい計画だった。

                  さて私は、今年も実行委員になったが、多忙でほとんど相談会に参加できず、1週
                  間くらい前になって何かお手伝いをと申し出て、姫路城の説明を引き受けた。お城
                  内部の見学時にはガイドさんが2名ついてくれるので、バスの中で簡単な説明をす
                  るようにとの事であった。

                  JTBの方より竜野市についての資料をいただいたが、姫路城は何もないので、
                  ネットで調べ一枚もののプリントを準備した。今年3月に真っ白によみがえった姫
                  路城、国宝級のお城の見事さなど、絵も入れてプリントしたが、こうして調べてみ
                  ると、自分の知識も増えて楽しく得をしたような気分になる。バスの中で説明しな
                  がらの旅になったが、資料に書いてない関連した事柄なども取り入れて話し、少し
                  はお役にたてたように思う。

                  到着後のお城見学は、足の痛い方を除き天守閣まで登ったが、頑丈な板で作られた
                  段差の大きな階段を、大勢の人にもまれながら足を大きく上げてひたすら登るので
                  大変だった。太い柱の説明を聞き、弓矢をかける場所などを見上げながら、休まず
                  どんどん登った。
                  4階からは混んでいるので、少し待ち時間があった。やっと天守閣に着き、小窓か
                  ら外を眺めた。地上6階からの眺めは素晴しい。遠景もいいが、すぐ眼前の層をな
                  す屋根瓦・真っ白な漆喰が圧巻であった。ここまで登って来れたのも、日頃のウオ
                  ーキングのお蔭。私の足は全然痛くない。つくづく体力づくりを続けて来て良かっ
                  たなあと思った。

                  赤とんぼの里・竜野市は、以前来たことがあったので、赤とんぼの歌碑・三木露風
                  の生家などは知っていた。今回も歌碑の前で、「赤とんぼ」の歌をみんなで声を揃
                  えて歌った。春の桜でなく、秋の季節の竜野城・しゅうえん亭の紅葉も見事で、色
                  づいている木々の美しさに心惹かれ、変わりあって何枚も写真を撮った。

                  こうして自分の足を使っての旅をしてみると、幾らでもいい所が日本にはある。友
                  達とも打ち解けて、楽しい共通の旅の思い出が出来、より親密になる。
                  さて来年は、歌仲間とどんな所へ行けるかな?
                  | 小唄ちゃん | 旅行 | 15:59 | comments(0) | - | - | - |
                  多彩な平賀源内さん!
                  0
                    先週の週末、6月25(金)26(土)に、「ゆこゆこ」旅プラン、高松あじ温泉へ主
                    人と出かけた。高齢化した私たちは、遠乗りは疲れるので無理、近くでゆっくりグ
                    ルメを楽しむことにした。夕食後帰宅しなくてもいいし、温泉が楽しめ、気に入っ
                    た美味しい料理を食べ、なるべくお安い経費で過ごせるツアーを探している。

                    これまでに、鳴門海月、鷲羽山下電ホテル、そして今回の庵治観光ホテル海のやど
                    りで自宅から2時間以内で到着している。昼から気軽に出かけて行け、夕食を美味
                    しく食べに行く感覚で(私のお気に入りは、アワビの踊り焼きでとても柔らかく美
                    味しい)温泉に朝・夕入り、今までに見ていない途中の風景・施設を楽しむことが
                    出来る。

                    鷲羽山は、瀬戸大橋を眼前に見下ろしたり、東から西から眺め、瀬戸内海の風景を
                    楽しんだ。今回の庵治温泉は四国最北端にあり、三方を囲む瀬戸内海の海を眺め、
                    源平合戦ゆかりの島々、小豆島を望み、穏やかな海の表情を懐かしく時間を忘れて
                    のんびりと眺めることが出来た。こんなに島が重なり合い多いのは初めてだ。

                    帰途、立ち寄った志度の「平賀源内生家」と「平賀源内記念館」は、何度高松を往
                    復しても訪れる余裕がなかっただけに、印象深かった。源内さんがこんなに多才な
                    方だったとは・・・ さまざまなジャンルで才能を発揮した江戸時代の鬼才だった。
                    あるときは芸術家・・・あるときは発明家・・・あるときは本草学者・・・天才アイデアマ
                    ンである。

                    生家では、薬草を飲ませていただいたが、ほんのり甘くて番茶のような匂いが・・・
                    裏に回ると薬草園があり、名前・効き目を記入した札が取り付けられていた。知っ
                    ている植物がずいぶん多い。たくさんの人が薬草の袋詰めをしたり、出荷準備をし
                    ていた。何だか元気になれそうに思えて、今疲れている友人に買って帰った。

                    今回の「ゆこゆこ旅」は、源内さんの業績・足跡に接することが出来て、ほんと
                    うに良かった。お風呂で出会った人が、「国民休暇村もきれいな施設でいいです
                    よ」と教えてくれたので、全国にたくさんある施設・近辺へ、また行ってみたい
                    なと思った。
                    | 小唄ちゃん | 旅行 | 12:18 | comments(0) | - | - | - |
                    和歌山県 賢島へ!
                    0

                       このところ出かけなくなった主人が珍しく、「賢島へ行ってみたい!」と言いだ

                      した。見ると、手に朝日新聞紙面いっぱいに写真が載った記事を持っている。夕

                      食料理に伊勢海老・アワビのバター焼き・松阪牛・新鮮刺身などの写真が載って

                      いて、如何にも美味しそうである。

                      私は、伊豆熱川温泉で、とれとれのアワビを目の前でバター焼きしたのを、主人

                      と食べてから大好物になったが、その後あんなに美味しいのを食べたことがない。

                      今回は、特別にサービスしてお安くなっていたが、やっぱり高級料理である。


                      だが私はすぐその話に乗り、主人がパソコンで申込みをし,出掛けることにした。

                      難波まで高速バス、近鉄特急に乗り換えて賢島まで行った。直通でここまで伸び

                      ていた。ホテルの出迎えバスで、海岸通りの浜島温泉へ〜

                      思いっきり贅沢な3部屋もある所へ案内され、お部屋食。ここは英虞湾・海岸線

                      の美しい所・眺めもいいし温泉の湯も飛びっきりいい。こんなにヌルヌルした湯

                      は初めてだ。湯上りがポカポカしていつまでも暖かい。


                      待ちかねた食事、伊勢海老は生のおどりも、コリコリした触感で美味しく、温泉

                      蒸しも甘くて何とも言えず美味、赤出汁も美味しく、こんなに伊勢海老が美味し

                      いとは思わなかっただけに驚きだった。勿論アワビのバター焼きも期待通りで大

                      満足。氷で作られた器に入れられた刺身も、ひんやりとしてコリコリさっぱり味

                      で、新鮮な鳴門の魚を美味しく食べている口にも、また違った風味だった。

                      主人と飲んだ地酒も甘からず辛からず、喉ごしがよかった。食事が終わるまで、

                      氷の器が解けなかったのには感心した。


                      朝6時ごろ、周囲に植込みがある露天風呂に入ったが、湯の中にきらめく小さな

                      電球が3か所から光り、どれも赤青赤の3色→赤緑赤の3色→黄紫の2色へと何度

                      も変化するのは、朝靄の中でとても幻想的であった。入り口左に,笠をかぶり徳

                      利を持った狸・小さなフクロウ4羽の置物が可愛く、ふと小松島の金長狸を思い

                      出したりした。


                      翌日は大阪で、評判の阿部のハルカスへ行ったが、晴天でも下界ははっきり見え

                      ぬようだっだので展望台へ上るのは中止、阿部のハルカス美術館にはいった。開

                      館を記念して、国宝・重要文化財を含む東大寺の宝物展が開催されていたのを拝

                      観した。デパートで時を過ごし、夜は節約して共済の「ホテルアウィーナ大阪」

                      に宿泊。ここのお風呂が薬湯だったのには驚いたが、薬のいい匂いや薬湯のお蔭

                      で足の疲れは取れた様である。


                      こんなわけで、あっという間に2泊3日の旅は終わった。

                      「リビング鳴門」の原稿締め切り、福山さんへのお礼状、シネマの集計など忙し

                      い用が待ち受けている。また、頑張らなくちゃ〜 




                      | 小唄ちゃん | 旅行 | 13:27 | comments(0) | - | - | - |
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